こんにちは、hanamongs(はなもん)です。
![](https://hanamongs.com/wp-content/uploads/2021/06/volodymyr-hryshchenko-V5vqWC9gyEU-unsplash-1024x683.jpg)
「伝える・教える」「聞く・教わる」ことは、けっこう大変なこと。
端折って説明したことで、うまく相手につたわっておらず
「そういう意味合いだったのか」となるケースは多いです。
問題はどこなのでしょうか。
- 伝えかたがヘタ?
- 聞きかたがヘタ?
この記事では「伝え方のコツ」「聞き方のコツ」についての理解と問題原因、具体的方法までを解説します。
ネットや本を参考にコミニュケーションを改善しようとしたけど
「なかなかうまく行かない」と挫折してしまうケースは非常に多いです。
私は、年間で書籍を400冊読んでいるのである程度の知識がつきました。
未経験をやることは、年齢「大人・子供」は関係ない。
![](https://hanamongs.com/wp-content/uploads/2021/06/krakenimages-376KN_ISplE-unsplash-1-1024x683.jpg)
まず、子供の脳は「見る力」と「聞く力」の両方は出来ません。
例えば、ジャングルジムで遊んでいるときに、話しかけても子供は聞いていません。
返事はするでしょうが、覚えてはいません。
これは未経験のことをやる、大人にも当てはまります。
例えば、転職をして未経験の業種にチャレンジしたとしましょう。
そこには見たこともない「機械」「専門的な道具」があり初めて見るものが多い。
「この道具はなにに使うのだろう?」と考えているところで、話しかけられます。
ある程度は大人なので「聞くこと」「見ること」を同時進行は可能です。
しかしながら、なかには伝えられたことを忘れてしまう人もいるでしょう。
「なんで言ったのに聞いてないんだ」と攻める前にやることはあります。
伝える側のコツは「聞くことだけに専念させる」
さっきの例では
「ジャングルジムで遊んでいるのを止めて、聞くことだけに専念させる」
「個室(客室などシンプル)で本人と対面して話をする」
他には「体を話している人に向ける」も効果的です。
そして、話が済んだら最後に必ず「理解しているかの確認」を取りましょう。
ちなみに私の通っている病院の先生は、薬の説明の後「今言ったことを繰り返してください」と言われます。
6割ぐらいですかね、私が繰り返し説明できるのは、そんなもんでしょ。
原始時代から、教える側ができることは限られている。
![](https://hanamongs.com/wp-content/uploads/2021/06/craters-1846775_1920-1024x700.jpg)
「それは例を示すことだけ」
これは、我々がサルの時代からの相場。
子(新人)に業務をやらせたければ、親(先輩・上司)が先ずやってみせる。
勝手にやるまで、やり続ける。
正直ここまでしないと、覚えません。
「親がかやらないことを、子がやるのは稀」です。レア、SSRです。
もし、「なんで出来ないんだ」と考え込んでしまっているのであれば、その必要はありません。
それが、普通です。
自分の認識をアップデートしたほうが、精神的にもラクです。
特定の人じゃないと話しを素直に聞かない。
![](https://hanamongs.com/wp-content/uploads/2021/06/leon-Oalh2MojUuk-unsplash-1024x683.jpg)
教えてくれる上司・先輩以外から、仕事を教わるケースもあります。
これは教える側にとって、大変なこと。
教わる側は、教えるひとが変わることだけでも不安になります。
何故かって?
普段教わっているひとが「安心安全」だからです。
例えば、子供の場合「ママじゃないと嫌だ」ということが多々あります。
これはママが安心安全だから、常に一緒にいて安心感があるから。
え?じゃパパはどうなの??パパ嫌いなの?
そうではありません。
ママが安心なのは変わりないですが、決してパパが嫌いということではありません。
これが、新人教育するうえで同じことが起こります。
先ほど話したとおり、教わる人が変わるだけで不安なのです。
教わる人は変わったが、新たに教えてくれる人のことは「嫌い」ではない。
単純に不安なのです。
では、どうしましょう。
それは、不安を取り除きましょう。
教える前に一言「共通している人」の話題を話するだけで、安心します。
安心すると、教えることも頭の中にスッと入ってきますので効率的です。
この記事では「伝え方のコツ」「聞き方のコツ」についての理解と問題原因、具体的方法までを解説しました。
いままでコミニュケーションを重要視していなかった人も、既にしていた人も、当記事を参考に上達に挑戦してくれたら嬉しいです。