こんにちは、hanamongs(はなもん)です。
「伝える・教える」「聞く・教わる」ことは、けっこう大変なこと。
端折って説明したことで、うまく相手につたわっておらず
「そういう意味合いだったのか」となるケースは多いです。
問題はどこなのでしょうか。
- 伝えかたがヘタ?
- 聞きかたがヘタ?
この記事では「伝え方のコツ」「聞き方のコツ」についての理解と問題原因、具体的方法までを解説します。
ネットや本を参考にコミニュケーションを改善しようとしたけど
「なかなかうまく行かない」と挫折してしまうケースは非常に多いです。
私は、年間で書籍を400冊読んでいるのである程度の知識がつきました。
未経験をやることは、年齢「大人・子供」は関係ない。
まず、子供の脳は「見る力」と「聞く力」の両方は出来ません。
例えば、ジャングルジムで遊んでいるときに、話しかけても子供は聞いていません。
返事はするでしょうが、覚えてはいません。
これは未経験のことをやる、大人にも当てはまります。
例えば、転職をして未経験の業種にチャレンジしたとしましょう。
そこには見たこともない「機械」「専門的な道具」があり初めて見るものが多い。
「この道具はなにに使うのだろう?」と考えているところで、話しかけられます。
ある程度は大人なので「聞くこと」「見ること」を同時進行は可能です。
しかしながら、なかには伝えられたことを忘れてしまう人もいるでしょう。
「なんで言ったのに聞いてないんだ」と攻める前にやることはあります。
伝える側のコツは「聞くことだけに専念させる」
さっきの例では
「ジャングルジムで遊んでいるのを止めて、聞くことだけに専念させる」
「個室(客室などシンプル)で本人と対面して話をする」
他には「体を話している人に向ける」も効果的です。
そして、話が済んだら最後に必ず「理解しているかの確認」を取りましょう。
ちなみに私の通っている病院の先生は、薬の説明の後「今言ったことを繰り返してください」と言われます。
6割ぐらいですかね、私が繰り返し説明できるのは、そんなもんでしょ。
原始時代から、教える側ができることは限られている。
「それは例を示すことだけ」
これは、我々がサルの時代からの相場。
子(新人)に業務をやらせたければ、親(先輩・上司)が先ずやってみせる。
勝手にやるまで、やり続ける。
正直ここまでしないと、覚えません。
「親がかやらないことを、子がやるのは稀」です。レア、SSRです。
もし、「なんで出来ないんだ」と考え込んでしまっているのであれば、その必要はありません。
それが、普通です。
自分の認識をアップデートしたほうが、精神的にもラクです。
特定の人じゃないと話しを素直に聞かない。
教えてくれる上司・先輩以外から、仕事を教わるケースもあります。
これは教える側にとって、大変なこと。
教わる側は、教えるひとが変わることだけでも不安になります。
何故かって?
普段教わっているひとが「安心安全」だからです。
例えば、子供の場合「ママじゃないと嫌だ」ということが多々あります。
これはママが安心安全だから、常に一緒にいて安心感があるから。
え?じゃパパはどうなの??パパ嫌いなの?
そうではありません。
ママが安心なのは変わりないですが、決してパパが嫌いということではありません。
これが、新人教育するうえで同じことが起こります。
先ほど話したとおり、教わる人が変わるだけで不安なのです。
教わる人は変わったが、新たに教えてくれる人のことは「嫌い」ではない。
単純に不安なのです。
では、どうしましょう。
それは、不安を取り除きましょう。
教える前に一言「共通している人」の話題を話するだけで、安心します。
安心すると、教えることも頭の中にスッと入ってきますので効率的です。
この記事では「伝え方のコツ」「聞き方のコツ」についての理解と問題原因、具体的方法までを解説しました。
いままでコミニュケーションを重要視していなかった人も、既にしていた人も、当記事を参考に上達に挑戦してくれたら嬉しいです。